どうすればいいの?
どうなっちゃうの?
できることって、何?
私は、何をすればいいの?
人間は、生き延びることを最優先します。
それでよかった。
そして、これからも命の大切さは最優先すべきです。
でも、「命」の捉え方を成熟させていくことも優先させていきましょう。
今までたくさんのチャレンジを乗り越えてきました。
ここまで来て、新たなチャレンジを迎え、このチャレンジを乗り越えていくには
霊的成長を抜きにしては難しいことをもっと大切に扱うことを提案します。
「霊的成長なんて、こんな時期に何言ってんの?」
なんて、まぁ、ちょっと聞いてください。
数年前にある経済学者が世界の経済のためにどんなことをしていけばいいのかという問いに
「私は学者だけれど、もう世界が仲良くしていくしか方法はないと思っています」
と報道番組で語っていました。
故竹田和平さん(日本一の個人投資家)は、「この先は、まろわ(真心でつながっていく)の世にしていくことしかない」と言っておられました。
言葉はそれぞれですが、それは「霊的成長」のことです。
それがどう関係あるの?
と思うでしょうか?
もしくは、
そのとおりだと思うでしょうか?
自分だけのことではないのですよ。
もう既に世界中が繋がっているのですから、どうあれ、迷惑も含めて、支え合って生きている。
目の前のことだけではなく、今まで受け取ってきこと(与えられたこと、奪ってきたこと)、自分が与えてきたこと(与えてきたこと、放出してきたこと)のそれぞれポジティブな側面とネガティブな側面を両方しっかり見てください。
自分が受け取ること、与えることの質を高めていくという視点を持たなければなりません。
今すぐに実践可能なことをしてください。
どんなにささいなことでもいいのです。
今の自分のライフスタイルの中のルーティンのひとつの質を高める。
例えば、「おはよう」「ありがとう」という言葉があなたから生まれますね。そのあなたから生まれる言葉のエネルギーの質をあげることだったり。顔を洗うときに丁寧に洗うとか、仕事でもプライベートでも、1日のうち、一回でもいいから、心を込めて愛で関わるとか。
仕事をしている方は、(できることとして)仕事もありますね。その質をあげます。レベルというより波動を上げる。あなたが喜びのなかでそれをする。
当たり前になっていることの波動を上げる。
そこからしか始まりません。それがすごいことなのです。
自分がそれをすごいことだと必ずしも思っていなくてもいい。
もし、自分が違和感を強く感じているのなら、夢中になれることをしてください。自分の心が静かに高鳴るような。それが波動が上がった状態です。
やるべきことがあるならば、それに感謝してやることです。
人と比べてはいけません。あなたができることがいいのです。
あなたの代わりは存在しないのだから。
あなたしかできない日常のささいなことの価値を知ってください。
誇りをもってください。
そうすれば、やるべきことはやるべき人がしっかり高い波動でできる環境が整うのです。
すべてを自分ではできないことを知るべきです。
自分の力はちっぽけで世界を変えられないことを知るべきです。
同時に自分の存在が世界を変える力を内在していることも知るべきです。
それが霊的成長です。
まず自分の世界を穏やかで優しさで満たすことです。
本気で自分の世界を最高の世界に変えてください。
そうすれば、自分の本当のパワーに気づくでしょう。
そして、あなたは自分のできることに心から喜んで専念するでしょう。
あなたの人生を最高に愛するでしょう。
そしてあなたは最高に愛されていることを知るでしょう。
愉しく自分と暮らすこと。
愉しく誰かと居られること。
助けること、助けられること。
その両方を愛すること。
どんな状況であっても、それが霊的成長の第一歩です。
自分の知らないところで、どれだけの人ががんばっているのか。
見えないから無いという狭い意識から自分を解放してください。
疑いから、ほんの少しでもいい、信頼の領域を増やしましょう。
入ってくる情報、自分の行動、与えられる状況が変わってきます。