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2023年が明けました。
現実と感覚や幻想の境目がますますなくなっていくような昨今。
自分が思っている「客観性」は、果たして客観性なのか見つめていく年になるでしょう。
当たり前、常識、相対的な価値観や評価などで自分を測らないことが大切です。
思い込みを捨てていきましょう。
シンプルに、客観性を持つことと自由な感覚は両輪なのです。
真っ直ぐに進む感覚、安定感を持って進む感覚は、この両輪のバランスに影響されます。
思い込みやフィルターは、無自覚であることがほとんど。
「みんなそうだ」という感覚や「私だけ」という感覚の中に歪みがあり、
真実もある。
真実は、力が抜けるほど当たり前で、ほとんど大したことがないように見えることの中に生きています。
思い込みという幻想から解き放たれることを待つのではなく
飛び出しましょう。
それは抑圧から飛び出すこと
嘆きから飛び出すこと
自分以外の誰かが抑圧することは究極的にありません。
嘆きの中にいつまでもいることを選ばなければ良いのです。
そのために「何に抑圧を感じているのか」「何を嘆いているのか」を知ることが大切。
自分では本当にどうしようもないことなのか。
自分ではどうしようもないことだとしたら、それを受け止めることが学びであって
葛藤することではないのです。
できることをすればいい。
自分や人の助けを借りてできる限りすればいい。
自分の人生にネガティブな課題をいつまでも握りしめておかなくていい。
人生のチャレンジは、無くなることがないのだから。
自分や人の力を借りてできることをする。
どうにもならないことは悩みではない。
ただ受け止めること。
このシンプルな宇宙のミステリーを実践することが
悟りであり、アセンションであり、進化なのです。
とても日常的なことです。
この日常的なことが、「神秘の扉」を開くということなのです。
多くの人が変化、変容していくでしょう。
きっとそう見えるでしょう。
だからこそ、人と比べて、焦ったり、おごったりすることはナンセンスなことと心して。
人がそうならば、自分も別なバージョンでそうなのだという視点を持つこと。
本当にいろんな場面で、時代も、人も変化変容していることが明らかになるから。
そして、今年は、とても不思議なことが実際に起こります。
この「不思議」という言葉にも、人によって「思い込み」が見えてくるでしょう。
いいイメージ、怖いイメージ、神秘的なイメージなどなど。
どんなにネガティブに見えることでさえ、ポジティブな側面があります。
それを見つけられる目を育てましょう。
それには現実を直視するしなやかな心がそうさせてくれます。
しなやかな心をどうやって育てるかというと、各々の人生がそうさせます。
自分の人生で起こることに向き合うだけで、しなやかになるのです。
自分で、そして、誰かの力を借りて、できることをする。
どうしようもないことは、受け入れる。
このことを心して取り組めば、穏やかに自分自身の変化変容を実感できるでしょう。
誰かの力を借りることをいとわなければ、できることはかなり増えます。
助けてと言う力を伸ばして、
誰かを助ける力も伸ばして、
感謝の中で生かされていることを実感しましょう。
何度も言います。
できることをするだけです。
自分ではどうしようもないことは、悩みではないのです。
それは受け入れるという学びです。
