メールオラクル、ご感想をいただきました。
「大事な話になると、ダンマリ。
私のこと、どう思っているのよ!」
という女性の皆様、奥様、親密な関係性で起るあるある!!
ぜひ皆様にもシェアしたいと思いました。ご本人の承諾をいただいています。
「ありがとうございます!
何度も読み返しながら、まさにその通りだな、と思っています。
そして、、、何度か話を切り出しては、答えが出せないダンマリの彼に「もう別れよう!」の流れになりましたが(3度目くらい?)彼がなかなか粘り強く別れず今に至ります。
読んでいて「別れるのが私もイヤだから根気負けしてるけど、ホントは別れた方がスッキリするのかな…」なんて思いも…(´ཀ`)
決まる時はスピーディーに、との事、今もし彼からプロポーズされてももしかしたら受け入れないかも、、、と、、、うわーん。
でもなんだかんだいって多分この人がイイんだろうな。だからモヤモヤしてるんだな。
ハッキリしたような、更に悶々としたような、不思議な状態です笑
なんだかスッキリしてきました!
しっかり時間をとって話し合いの時間を設けてみます。」
大事な部分を太字でフォントも大きくしてみました☆
大切なのは、自分の本音を知ることです。相手の出方は、云々は、その次でいいんですね。
なんだかんだいって、彼がイイんですね。
それを確認できると、自ずと自分が起こすべきアクションの優先順位が明確になる。
そして、何より彼は彼女のことをものすごく好きなのだということを感じました。
彼女もそれは感じているからこそ、「じゃ、なんでだよ!」となる。なります。わかります〜〜〜。
そこで私は、こうお伝えしました。
「男性は女性より、決断するまで、時間がかかる。
決断しないと言語化出来ず。の生き物です。
ダンマリではなく、整理していて、しかも、すごーく時間かかるんです。
女性の感覚では、かなりびっくりします。
でも、何だかんだ言って、この人が好きなんだな、というあなたが可愛いです。
それも彼にお伝えください。
別れる!というけど、悔しいけど好き!だからあなたの気持ちをちゃんと聴きたい。と。」
大事な話には、男性には慎重になります。
若さとか、逆境など、勢いがある恋ならまだしも、大事にあたためてきた恋ならば、しかも、大人になればなるほど、予想される懸案事項も把握する。
そうすると、果たして、この決断が自分と彼女を幸せにするのか?と思って、言葉が出なくなることがある。
男性には、シンキングタイムをたっぷりと!
よほど自分の感情を理解し表現することになれている人、もしくは軽薄(笑)じゃない限り、即答できないことが多いと思います。
逃げている訳でも、はぐらかしている訳でも、スルーしている訳でもないんです。
私もこれを理解するまで、「はーーーー?!」って思っていました(笑)
「考えているなら、今、考えてるって、言ってよ〜。だまってるって何よ〜」
「結論じゃなくていいから、今の気持ちを言って!」
私たちも30年以上夫婦をやっていますから、長い年月で、お互いにお互いを理解してきましたが、終わりはない。
今もエンドレス。
でも、わかったのは、
「今の気持ち」ほど、彼らにとって難しいお題はない!ということ。(特に大事な案件!)
仕事のことなら、流れるようにアイディアや考えを言える人でも、です。
日本人は、特に感情知性について、重要視されずに育っている、特に男性は顕著です。
もちろん、果てしなく個人差があります。
だけど、心のことを学ぶまで我が夫も、このだんまりの空白時間の長さにさすがの私もビックリ。
その空白が数時間に及ぶことも。
自分が何を感じているか、掴んでも、明らかに「コレは彼女にとって地雷だ」ということであれば、更に空白時間は長くなります。
自分の感情を表現できるというのは、自分の感情をぶつけるのではない、ということがわかれば、ネガティブなことを口にするのも、できるようになります。
自分は感情を表現するのが得意と思っている人の中に、「感情をぶつける」「自分の感情の責任を放棄する」ということもあります。
ある意味、ダンマリ系は、誠実な人が多かったりします。
パートナーシップにおいて、コミュニケーションは、とても大切ですが、何でもかんでも話し合う、じゃなくても、いいんです。
スタイルは、お互いのスタイルで。
でも、一番大切な部分での、コミュニケーション、確認は大事です。
最も言いづらいヤツですけど、家族はそれを確認しない傾向があるので、こじれるんですね。
「言わなくても、わかるわよ。きっと、こうでしょ。」
ということを積み重ねていると、相手の世界と自分の世界がどんどん離れていきます。
「きっと、こうでしょ。」は、自分の信念の中での結論、ジャッジです。
相手にしてみれば「??????」どうしてそう思ったのか、まったくわからないということもあります。
人の心は、いろんな気持ちがいろいろあるものです。
だからこそ、お互い、寄り添って、時には、衝突することによって、新しく生まれることがあるのです。
お互いの心のベクトルが向いている限り、ふたりで創り上げていく喜びはあるものです。
面倒くさいけどね、それがパートナーシップの醍醐味です。
大切なテーマについての一般男性の必要なシンキングタイムは
「三日」という説もあります。長っ!!!!!!(笑)
個人差はありますし、タイミングもあります。
まず自分の感情を掴んでいる女性が、素直になることは、男性にとって、ありがたいと思います。
もし、男性の方が自分の感情を掴んでいる場合は、男性が素直になることで、女性も素直に自分の気持ちを掴めるようになります。
氣づいた方が、アクションを起こす。
それでもダメなら、いくらでも、道は用意されていますからね♡♡♡
「即決即断したいのでなかなか歩み寄れず…
寄ろうとして、ウガー!っと辛抱キレと同時にキレちゃうのですハイ。
頭でわかっていてもなかなかココロに落ちてこなくて、
久美子さんに言われると、「そうは言っても!」と言いたい自分も割りとスンナリ「そうは言っても…そうなのよね」と、スッとココロに落ちてきます。」
可愛い♡
「だって、好きなんだもん。あなたがいいんだもん。」
いろんなことがあって、すったもんだして、それでも、それが言える女性は、オトコは離せませんね。
彼らは、覚悟するしかありません。
だって、女性だって、覚悟して、勇気をもって言っているのだから。
本当のことを本当に言葉にするのは、誰だって怖い。
それでも覚悟できないオトコなら。。。おわかりですね(笑)
女性は強い。ひとりでも生きていける。
でも、共に生きる喜びというのは、女性を更に美しくし、その影響は、様々な領域に及びます。
パートナーシップの学びは、すごい豊かさですよ。