久しぶりのクライアントさんが対面でセッションをご希望されて3年ぶりくらいにお会いした。
彼女は、最初は、辛いと感じられるから会いにきてくれたと思うのだけど、それでも私を選ぶということは、
本質的なことを求めてきたに違いない。
そうでないとリピートしないと思う。
しかも、要所、要所で、タイミングとセッションや講座の内容も選んでいると思う。
「心理学講座が大きな始まりだった」とおっしゃった。
ということは、やっぱりそうなのだ。
自分で行うこと、委ねること、考えること、感じること、行動することの様々なことを
自分の人生に落とし込むことをしてきたことがはっきり感じられた。
怖いことがどんどんなくなっていったそう。
直感に従うことを無意識的にも積み重ねていったであろうことも彼女が纏うオーラから伝わってくる。
この自力と他力のバランスがすごく大事。
自力で行うところから逃げていては他力が働けないし、
委ねるところ(他力)を委ねられないと突破できないことが多くなる。
「自分の力だけではないです。」
という言葉にもそれが現れていて、頼ることや助けられることは、受け入れるという上質な学びをするためには大切。
もちろん自分で頑張ることも大切で、頑張ってきた人だからこそ、より一層大切な学びや気づきになる。
頑張っていない人はいないけどね、誰しも頑張って生きている。
その頑張りの方向を多様化していくことや
頑張りの質を軽やかにしていくことが
この時代ではより一層大切になると私は思ってる。
遊ぶように真剣に愉しむ
これは自力の極みなのではないかしら。
「生きることそのものがスピリチュアルなこと」という話もその本質を感じてくださる。
こうであるべきということから自由になることの本質。
どうあれ自分のしたことは自分の責任という自由を謳歌するだけ。
その本質を大切にすることが変化を受け入れていくことにも大いに助けになるでしょう。
ああ、頼もしい。
既に準備は整い、さらに癒しや悟りと同時進行で、この俗な世を愉しんでいくこと。
それが必ず自分自身にとって最も貴重な足跡になっていく。
「今回のセッションも大きなスタートになると思う」とクライアントさん自身がおっしゃる。
宣言の儀式みたいで私の心も躍る。