100のうちのひとつを

客観的に相手のことを見るのは、特殊能力がなくてもできること。

自分のことを客観的に見るのは、難しい。

自分の表情を見るには、鏡を見るか、写真や動画で見るしかないように、

ほとんど自分がやっていることは見ていないから。

だから人は、他人のことをとやかく言うのかもしれない。

よく見えるから。

 

カウンセラーは、心のメカニズムを勉強するから

さぞかし人の心が読めるようになるんじゃないかと一般に思われているのではないかしら。

そういう側面もあるけれど、

そもそも人のことは視界に入るのだから、よく見えます。

 

でも、心のメカニズムを深く学んでいけばいくほど、

自分のことを知ることになる。

 

そう、自分のことをいろんな角度で知ることになる。

そうすると、他者のことも、もっと深く見えるようになる。

そうするとね、他の人のことを詮索したり、つべこべ言ったりしたいと思わなくなる。

自分が氣づいていない側面を知って欲しい

と、願うようになる。

 

懸命に生きていて、でも自分が見えなくてどこにいて、なにをしているのか、

果たして自分のしていることが何なのか、

さっぱりわからなかったあの頃。

そして、日々の日常が、昔は想像もできないほど恵まれて幸せを感じられる。

過去の風景まで違って見える。

 

すべてがこのために用意されていたんだと思うと

なんだか胸が熱くなりこみ上げてくる。

誰へ感謝したらいいのか、わからないけれど、

恩返ししたい

と思っちゃう。

 

「自分が大きな氣づきを経験してから、

以前、先生に言っていただいた言葉が蘇ってきたんです。

その時の私に向けて言ってくださった言葉。

そして、同時に私が越えて行くことを見据えて言ってくださった言葉を。」

と言っていただきました。

考えて選んでいる訳じゃないんだけれど、

その時、いろんな景色が見えます。

その人の今の状態や引っかかっているところ、

そして最高の未来も。

でも、見えてくることを全部言ったって始まらない。

その時、私が感じることを言葉に代える。

混乱していたり、

その時、何が見えているか、

何を信じているか、

何を見たくないと思っているのか、

いろいろあるよね。

そう思う。

人間だから。

100のうちのひとつ。

それが大きいんだと思う。

ひとつ氣づけば、次が見える。

どんなに時間がかかっても、自分を知ること、ううん、

自分自身への誤解を解いていくことはとても大切。

自分で氣づいて、癒して、力を取り戻せるんだもの。

根本を変えるというのは、ほとんどの場合、不快なものなの。

居心地が悪いの。

でも、だいじょうぶなのです。

 

自分の人生を心から豊かさを感じるように変えることは可能です。

すべての鍵は自分が握っています。

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