「日本人は、スロートチャクラのブロックがある人が多い」
セラピーの海外の講師のほとんどが言います。
2010年の秋に仙台メディアテークで癒しのイベントを主催した時にオーラカメラの測定をしました。
一階のオープンスペースで行ったこともあり、多数の来場者に恵まれ、私も含め、セラピスト達はトイレにいく暇もないほどの大盛況。そのため、当時、高校二年生だった三男がオーラカメラの担当をしてもらいました。彼はオーラが視えるので、自分が視ている色と測定の色を観察しながら、リーディングしてくれました。
「言いたいことが言えない人が、すごく多かったという印象が強い。お母さんみたい(笑)」と言っていました。
「もっと、言っていいのに」なんて高校生の彼が言っていた。
さて、空気の読める人ほど、言葉を選んだり、飲み込んだりしがちです。
元々、自分の言っていることが、親などの大人に通じなかったという経験のある人もそうです。
スロートチャクラにテーマがある人は、間違いなくそれはギフトだと思っています。
言葉は、便利ですが、記号的なものなので、いかようにも解釈されます。
それぞれの思い込みや言葉の使い方にオリジナリティがあって、言葉通りではなかったり。
言葉はエネルギーなので、感情を揺さぶります。
凶器にもなれば、人を温めたり、感動させたりすることもできる優れたツールです。
優れたツールというのは、パワーがあります。
だからこそ、誤解されることを恐れ、誰かを傷つけることを恐れます。
言いたいことというのは、その人を表します。
だからこそ、つまずきながらも表現していきたいです。
相手も自分も傷つかないように言わないとか、
相手も自分も傷つかないから言ってもいいとか、
相手も自分も傷つけてもいいとか、
そんなことはないんですもの。
どんなことも自分に返ってくる。
どんなに誠意を持っても、相手がどう感じるかは
未知の世界です。
どうあれ、相手の感情の責任は取れない。
自分の言動と感情、思考の責任を取っていくだけですね。
自分の言いたいことを伝え続けることによって、
自分の表現は洗練されていくのではないでしょうか。
いずれにしろ、特に言いたいことが言えないと遠慮している人ほど、自分の想いはハッキリ言葉にするべきです。
なーんて、そういう私も、このテーマを持っています。
限界を超えて、いろんなことを言葉にしていこうと思って、日々チャレンジしています。
言いたいことを言うのは、自分を愛すること。
言いたいことを言うのは、誰かを大切にすること。
そんな風に思っています。
写真は、2009年ですから、オーラカメラは翌年ですね。後ろにいるのが、三男です。高校一年生の頃。
イベントなど、手伝ってくれました。
「お母さん、僕はまだ16歳なんだよ。
年上の方へのリーディングは、さすがに僕が言っていいのかな?と思っちゃうよ」
と言っていたことを思い出します。
時の経つのは早い。三男は、今年の12月で27歳です。