魔女スクール卒業生さんから論文をシェアさせていただきます。
********
卒論を書き始めて何度も書き直しました。
どうしても自分の気持ちや考えがまとまりませんでした。
また、スクールの終わり数回のクラスの中でも言いましたが、どうしても雲をつかむような気持ちが離れません。
クラスに通う前は人の気持ちが簡単に分かるような知識や技術を学ぶのだと思っていましたが、実際のクラスではリーディングやチャネリングなども学びましたが、おしゃべりをたくさんしました。
とにかくおしゃべり・お話の時間が長かったのが印象的でした。
元々私は話すのが嫌いでした。
限られた人としか話しません。
人との関わりも苦手です。
でも生活の中で必要だから関わっていくしかないと思っていました。
でもクラスでの私は もう話すことはない! と思うほど話しをしました。
話題の流れで話したこと、疑問や悩みを解消したくて話したことなど色々ありました。
もう私の中の 話題の箱は空っぽ! と思うほど話しをしました。
毎回クラスが終わると「話し過ぎた…」とガックリし、全てのクラスが終わったら、なぜあれほど話しが出来たのか、そもそもガックリするほど話す意味があったのかを考えました。
上手く表現出来ませんが、
私、幸せなんです!
私、何がどうしたのか分からないけど人生を変えたんです!
私、凄いことやったみたいなんです!
(何がどうしたのか分からないので やったみたい としか言えない)
これらが分かっていなかった訳ではないのですが、思っていた以上に分かっていたし、自信を持っていることに気づきました。
両親や親戚との関係も
色々悩んだり不満に思ったりしたけど、今幸せなんだから何かしらプラスになっていたのではないかと思えるようになりました。
結局、以前の私は自分自身や置かれた状況に自信がないから話したくなかったのではないかと思いました。
そんなことを考えているうちに、相手に対しても自信が持てなかったのではと気づきました。
人の気持ちは分からないもの(だから簡単に分かる方法が知りたかったのかも)
↓
分からないのは不安
↓
不安を感じるものは信じられない
↓
人との関わりは苦手
と、なっていたのではないかと思いました。
クラスを通してこれらのことや、話すことは頭を整理したり、気づきのヒントになることが分かりました。
また、この文章を書いているうちに
リーディングなどがなぜ出来ているのか分からないと何度も聞いたこと、◯◯さんに理論武装と言われたことなどがしっくりきました。
リーディングがなぜ出来ているのか分からない
↓
理論の武装が出来ていない
↓
不安不安
↓
不安だから出店は大丈夫かな…
↓
やりたい事や出来る事は直ぐにやれ!と◯◯さんに言われる
結果、どれだけ私は自分に自信を持ってないんだ!!と気付きました。
学生時代はこうだった、これをやってきた、などそれなりにやってきたはずなのに自分の自信のなさにビックリしました。
クラスを通して気づいたことは
私は自分に自信がなくて、常に何かに不安を強く感じている ということです。
今はまだ自分の自信のなさなどを感じるだけで精いっぱいで気づいたことや学んだことを今後に繋げるなんてことは考え付きません。
ただただ、自分の自信のなさにビックリしました。
*********
多くの方の心にも触れる、心の叫びみたいな論文に、
私はニンマリしました。
自信を持っている自分と自信のない自分。
その両方が、驚くほど、クッキリしています。
私は、彼女が苦しみの中にいるときにお逢いしたのですが、その後、まさに大変身!!!
大きく大きく変化を遂げてきたのです。
自分の力で、そして、愛する人の力を受け容れ、愛する人と共に。
何がなんだかわからなくても、どうしてこんなに幸せになったのか、解明しなくても、なっちゃった!という実感かと思いますが、いいんです。
自分の人生を変えるというシンプルで、個人的なことが、どれだけのことか!!!!
と、思います。
それさえできれば、人生のあらゆるチャレンジが来ても、もはや不幸になることはできないでしょう。
このBlogを読んでくださるみなさんに私もお伝えしたい。
自信がなくても、人生を変えることはできるし、信じられないほど幸せにもなれるんです。
そして、それがどうしてそうなったか、ということは、今後、静かに自分自身の中で明らかになってきます。
たまたまそうなったのではなく、自分がそこへ自分を導いたのです。
その舵をきったのは、間違いなく彼女自身。
もう幸せな自分になってしまうと、何をどうしてそうなったのか、忘れてしまうものです。
夢中で駆け抜けたら、そうなった。
という感じだと思います。
そして、そうなった人は、もれなく☆人の幸せに影響を与える存在になってしまいます。
先日の卒業実習でモニターさんが彼女のセッションをこう表現していました。
「在り方って溢れ出ていて、ごまかせないなぁ~と感じました☆
柔らかな陽射しの様に隅々まであたためられる感じ。」
このあたたかさは、取り繕ってできるものではありません。それが在り方なのです。
彼女が自分の人生をあたためた分だけ、愛する人のあたたかさを受け取った分だけ、それが溢れてくるのです。
そして、そのあたかかさで、誰かをあたためることができるのです。
日々をあったかーく過ごすこと。
家族をあたため、自分をあたためる。
これからも。
そのあたたかな自分がやりたいこと、できることをやっていく。
彼女が本物であることは、きっと自分自身が後々気づいていくことでしょう♡