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8月が「浄化」ならば、9月は「変容」と表現できます。

いつ如何なる時も、変容のない瞬間などないのですが、あるポイントに来ると、それまでの変容とは、明らかに違うそれが起ります。

大いなる視点で見れば、それは自然な流れで起るのですが、その場にいる者たちにとっては、大きな変化と感じます。

まるで卵が孵るような、蛹が蝶になるような、そもそもの生きていくステージが変化するようなそれです。

殻に護られていた環境から、外界に出るような

大地を歩んでいた環境から、空へと環境が広がるような。

 

人間にとって、変化はストレスであり、必要のない信念があればあるほど、怖れを感じます。

どんなによい変化であっても、元へ戻ろうと反応するのは、そのためです。

ですが、もうその力(元へ戻ろうとする力)より、より一層自分の魂へ向かう力(本来の道へ進もうとする力)が高まっています。

抵抗感が強ければ強いほど、それ自体が苦しみとなるでしょう。

今までより、元へ戻るには強いエネルギーが必要となるからです。

握っている手をひらくように、楽になることが、変容と言えます。

楽になったところで何もしなくなる訳ではなく、より一層、自分の向かっていくこと、

自分の役割り、果たしていく道が明確になり、必要なことは用意されます。

 

そのために、内なる声を聴くこと。

あー、またそれかー、という声が聴こえそうですが、これはいくら言っても言い過ぎと言うことはありません。

その声は、ありとあらゆるところから来ますが、それが自分の内から響かなくてはなりません

誰かが言った言葉でも、自然や生命体や目に見えるもの、見えないものすべてのメッセージが、

自分軸で捉えたとき、それは内側で響きます。

その感覚は、自分自身という存在がありとあらゆるものの一部であり、わけられないものであると同時に

「自分」という「個」であり「自由意志」をもって自由に創造することができるということを呼び覚ましてくれます。

 

全人類的な流れで、目覚めが加速します。

その過程で、様々なことが明らかになり、崩れ去り、必要なことがはっきりと明確になり、新しい創造へと加速していきます。

 

 

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