統合へ

ずっとずっと暗闇にいるときから

なぜか光を見ることを諦めなかった

闇を受け容れながらも

孤独を受け容れながらも

こんな世界なんて!なんて思えなかった

残酷で、救いようのないこともたくさんあるけれど

それでも、なぜか、なぜなのか、その光を置い続けている自分がいた

どんなに闇が深くても、その眩しい光から目をそらせない

 

目を瞑りたくなるほど、光が怖くなる

光の中で呆然となるほどの闇を見る痛みも

光の中にいると視えてくる闇は深いけれど

そのコントラストこそ、そのものであることを

 

そのすべてをあるがままに受け容れながら

そのすべてが分離から統合へ向かう

 

自分の内側のすべてがひとつになっていく

 

無数の色が集まり透明に輝いていく

 

 

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