魔女スクール卒業生さんから論文が届きました。
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福島は、いつも賑やかで温かい、通称「エクスタシークラス」でした。
メンバーたちがどんどん美しくなっていき、自己開示が苦手な私の話を女神のような笑顔で聞いてくれたのが、魔法のような時間でした。
私たちは本当にたくさんの話をしました。仕事のこと、家族のこと、恋愛のこと、在り方…。 話をしている中で、久美子先生が「ねっ、〇〇(私の名前)さん♪」と私に問いかけることが、何度かありました。久美子先生の「ねっ♪」が出るとき、それは自分には関係のない話と思っているときなので、えっ?そのテーマ、私にも何かあるの?と固まっていると、
大丈夫、あなたはいつも本気になって宿題やってくる人だからと先生が背中を押し、そして本当に次回までに腑に落ちる出来事があって理解に至る、というのを繰り返しました。自分にとっての盲点にたくさんのギフトがあったのです。久美子先生の「ねっ♪」も魔法のようでした。
ヒーリングやリーディングの手法も学びましたが、たくさんの話をシェアする中で私は多くの気づきを得ました。それは、
・幸せは成るものではなく、既に目の前にあったこと
・自分は海のように深い愛情を持っている人間であること
・その愛情は自分よりも人のために使わなければならないという罪悪感があり常に他者目線で生きていたこと
・罪悪感が私を深刻にさせ、本来の陽気さや軽やかさを閉じ込めていたこと
スクールの終盤で自分が抱えていた罪悪感や、他者目線で生きるが故の「これでいいのかな…」という自信の無さを見つけ、そこでやっと本来の姿との乖離に気づくことができました。
魔女スクールで私は「本来の自分に戻る」作業をしていったように思います。そして、何かを身につけて幸せになるというより、自分の持つ深い愛情、女性や母としての喜びを思い出し、目の前にある幸せが見えるようになったと感じます。そして本来の自分に戻った私は、本来の私の力=魔法を使えるのではないかと思うのです。
何か特別なことをする訳ではありません。ただ自分が自分らしく在るだけで周りの気持ちをホッとさせたり、楽しくしたり…という魔法をかけられるのではないかと思いました。
周囲のために何かしないと悪いな…という罪悪感や自信の無さはすぐには消えないかもしれません。でも、メンバーたちが様々な言葉で言ってくれたこと、
「あなたは華やかで楽しい、軽やか、あなたは居るだけでいい人なのね、自分らしく居る方が周りのためになるよ」 思い出しながら、やっていこうと思います。
私は「幸せのありか」を学びました。久美子先生、メンバーの皆さん、本当にありがとうございました。
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もの静かで、冷静かつ暖かい雰囲気を纏う彼女は、心の専門家です。たくさんの実務経験もあるエキスパート。それでいて、自分自身の氣づきには、果てしなく無垢な方です。それは、当たり前のようでかなり勇気の要ることだと思います。自分の知らない自分を受け容れていく自己愛がないと、専門家ほど、無意識に難しくしてしまうことも少なくないと思います。
「福島はエクスタシークラス」と冒頭にあげてくださいましたが、それはこのクラスを象徴する言葉で回が進むごとに浸透しすぎて、忘れていました!
肉体的、精神的、魂的なエクスタシーについて、沢山話しました。そして、それを自分の日常で反映し、氣づきや発見、そして在ったものを思い出していく。そんなプロセスで、彼女もどんどん自分の死角に氣づき、現実を変化させていったのでした。一年前の彼女も素晴らしかったけど、今は、更に美しくステキになった。時間の使い方、仕事や家族の見方も、実際交わすエネルギーの質も、ものすごく変化したと思います。ものすごく変化したとわからないほどに自然に。
自分の持つ深い愛情、女性や母としての喜びを思い出し、目の前にある幸せが見えるようになった
なんと嬉しい言葉です。これからも、何度も、何度でも、思い出して欲しいことです。それが彼女の魔法の呪文なのです。幸せのありか。それは、状況や環境、外側の変化ではけして変わることのないもの。何度も、何度でも、思い出し、自分自身であることを愉しんで!
まさにこちらでは何の宿題をださなくても、クラスで感じたことや生まれた「??」を持ち帰って実践する能動的に学ぶ姿が印象的でした。