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ソウルプランリーディングとトランスフォーメーションセラピーを受けに来てくださったクライアントさん。
彼女を見ていると、
如何に新しい視点を持つことが人生の色を変えていくのか
新鮮な発見のように感じる。
まるで無垢な子どもが成長するかのような勢いを感じるのだ。
きっとそれが本質。
経験により鍛え上げてきた部分が今は、表に出ているけれど、本質はあらゆるところに表現されている。
でも、自分がそう思えないと生かしきれないこともある。
彼女のソウルプランを見てみると、とにかく現実レベルがハード。
とにかく３５歳までは、本当に辛かったろうと思う。
そこに拍車をかけるように現実的な才能が、現実的ではない。。。
感性があるとかということではなく、基本的な概念が大きすぎて、地球上の制限が理解できなかったろうと思う。
才能も、先駆的なこと、ホリスティックなことに関して鋭く、いわゆる現実的でないように捉えられ、
保守的であった育った環境では、どれだけ大変だったことか。
保守的ばかりではなく、ある種の特殊な環境に生まれたことで、理解不能な境遇で育つこととなった。
その特殊な環境とは、端から見たら、羨ましい（？）ようなことでもあったりする。
彼女の境遇とはまた違っているけれど、恵まれた環境に生まれた人々の苦悩に触れることがあり、
どんな環境、境遇であったとしても、チャレンジ（試練）なのだということをよく思う。
その鍛えあげられた自分というのは、まさに「魂の計画」というところまでもっていったのが、彼女のすごいところ。
現実レベルで確固たる居場所を作り上げた。
仕事でも、プライベートでも。
その背景に、人との出逢いもあったという。
「人との出逢いに恵まれている」という言葉は、魂に添っている人の口からよく聴く言葉でもある。
絶妙なタイミングでちゃんと出逢えるのだ。彼女もまさにそう。
その純粋さから、出逢った時に出逢った人と創り上げるものは、人生を変えるほど大きいと思う。
なぜなら純粋が故に、ひたむきに努力していくパワーを生かしていけるから。
全力で集中して、そこに向かっていった時の彼女のパワーはすごい！
スピリチャルレベルのテーマのひとつに「依存」というキーワードがあって、これは彼女にとって
大きな種でもある。
そもそも、依存というと悪い面がクローズアップされるが、
依存がなければ恋愛は成就せず、夫婦関係の意味さえ見つけられなくなる。
よりかかるほど信頼することは、信頼を学ぶ絶好の機会でもある。
依存関係の「依存する方」「依存される方」と固定化されると、いろんな問題が勃発するけれど、
依存自体は、そんなに問題ではないと私は考える。
頼らないようにと自分だけで頑張ると、大事なところで人生の主導権を失ってしまう。
そもそも、人間は、
依存それは「共に生きる」ことと
自由それは「個を生きる」ことのどちらも、大切なのだ。
自由だ、自分を生きるという面だけを追い続けると孤立してしまう。
共に生きることで学べることの果てしないことは、生まれてきて避けられない。
人生の蜜でもある。
憧れた人に没入する時期を越え、そのエッセンスを自分の中で育て、
それを誰かに与えていくフェーズに入っている。
今度は憧れられ、よいエッセンスを伝えていく番だ。
プライベートでは、お互い支え合いながら、
時に甘え、自分のことと相手のことが分けられないほど大切な関係であることも深い学びと喜びになる。
そんな彼女の今のテーマは「お金と時間」だという。
そのことを深く見てみると、行き着く先が
「誰にも認められない」という恐れだった。
それを俯瞰してみると
誰にも認められないからと言って、
その人たちのために人生を捧げるのは
もうまっぴら！
という自分も居る。
いい。いい。
今までは、ずいぶん自分で抱え込んできた。
自分で何とかしなければと。
これからは、自分の感性や直観を信じて、現実と理想をつないでいくこと。
それは、自分のユニークなアイディを人生の中で生かし、その恵みを受け取り豊かになっていくこと。
笑顔のパワーが本当に人の心を明るくするほどのものを持っているのだけれど
本人、それほど思っていないだろうなぁ。
だからこそ、私は、彼女に
「空気読んで笑顔作らないで。
本当の笑顔だけを見せて。もったいないから。」
と言ったことがある。
ホンモノのパワーは、ホンモノの時だけ出せばいい。
彼女は、着々と自分の今までに感謝しながら、着実に自己実現するだろう。
そんな香りがした。
