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心理カウンセリングって何するの?

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「心理カウンセリング」のお話。

うつ病、対人恐怖症、パニック障害、摂食障害、アルコール依存症などの依存症、統合失調症などなど、医師から診断され、投薬治療をしている方々の心理カウンセリングを開業当時から積極的にお受けしていました。

当時、投薬治療の方はNGというところが多い中、

 本人が心理カウンセリングを希望していること

という一点だけを基準としていました。

様々な症状が出現している方々、

なぜかカウンセリングになると症状がでなかったり、

この人がこの病名なの?という方々の話を聞けば聞くほど、

「病気」ということがわからなくなりました。

私は、心理カウンセラーなので、病気のことを理解する必要がないんだなと思いながら

それでもいろいろ勉強しましたね。

その上で、症状にフォーカスせず、その人の全体性を見ていくことに徹します。

心理療法の中には、症状消失に効果的な手法がいくつもありますが

私はほとんど使いません。

とても便利でシンプルですが、適する時期を見極めることが重要だと思っています。

対処療法的になってしまい、別の症状に移行していくことのないように。

症状にフォーカスしないのに、いつのまにか症状は気にならなくなったり、消失したと、

ずっと後から聞いたりします。

10年以上投薬治療を受けていたのに、医師から「もう薬は必要ないね」という方々もたくさんいらっしゃいました。

症状がより重篤な場合、直接、主治医と連絡を取りながらということではないのですが、

連係プレーをしているようなケースも多々ありました。

それぞれに役割がありますものね。

私は、医師がどんな気持ちでクライアントに接しているか感じますし、

逆に患者さんをみて、どんなカウンセリングをしていて、どんなカウンセラーなのか、医師は感じると思います。

それを感じあいながら、自分の領域でできることに徹すると

お互いにいい仕事ができる。

まるでチームみたいに。

心の病気や症状から自由になることと

自己実現のしくみは、驚くほどつながっています。

病気の改善と自己実現の難易度に違いはないように思います。

重篤な症状を持っている人があっという間に幸せや自己実現していく人もいらっしゃるし

あっさりできそうな人があと一歩の壁を越えないことも少なくありません。

あっという間に実現することと

あと一歩を越えないことと

優劣ではなく、どちらが理想的だと言えないところも心の世界の興味深いところです。

一般に、早く劇的な変化をする人はエネルギーが高い方で

かならず大きな揺り戻しがありますので、それはそれで大変だったりもします。

揺り戻しがあったときこそ、カウンセリングに来て欲しいのですが、

ここまでできたのだからなんとか自分だけでとがんばってしまい、

本来の自分を知っているだけにドツボにハマってしまいなかなか抜け出せないということもあったりします。

行きつ戻りつ、長いことペンディングという方は、早く劇的な人に憧れますが

着実に前に進みます。

こだわりが強く、納得できないと進みません。

それがよい方に作用することも多々あります。

手放すまでがキツいのですが、気がついたら手放せていたということがあり、

より自然で穏やかな変容や自己成長と出逢えます。

いずれの場合も、セットで自己成長がついてきます。

人間、成熟していくためにいろんなことを学ぶんですね。

自分なりのペースをつかみながら立ち止まったり、進んだりするのがよいと思っています。

心理カウンセリングは、自育です。

再び、自分を育てるんです。

自分を愛することと切り離せないのはそのためです。

未成熟ですと愛が育っていませんので、愛の種に水を与えることを覚え

水を注ぎ、のびのび育って行けよう心と現実の環境を整えていく。

相変わらず抽象的な説明ですが、

私は、心理カウンセラーとして、自育の手ほどきをしながら

バラバラになったパズルを探すのを手伝い、

消えそうになっている大切な部分に灯をともします。

パズルが揃ってきている方や

パズルを拾い、合わせていくことは比較的難しくありませんので

シングルセッションで大きく次のステップへ向かえます。

きっかけが欲しい方、癒しや氣づきを再確認することなどもシングルセッションが大いに役立ちます。

育てるということは、一瞬で魔法のようにはいきません。

スピリチュアル心理学講座をご受講いただくことや

また継続してカウンセリングを受けることもひとつの選択肢にしていただきたいところです。

何度も生まれ変わるような体験を一度の人生でできる時代なんですね。

症状がある、なしは、関係なし!

実際のところ、症状消失よりも、恋愛や愛情関係が最もこじれていて、しぶといものです。

 

クライアントさんと「あれ?そもそも何でカウンセリングに来たんだっけ?」と話すことがあって

「ああ~、あれでしたね!忘れてた~!」と大笑いすることもあります。

忘れたって、あのとき、それで死にそうになってたのにね!と爆笑です。

様々なドラマの中で、私自身が一番成長させてもらえていると感じています。

深謝!

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