昨日の魔女スクールご感想の中の最後のチャネリングレッスンで、
ご本人も戸惑うようなことがありました。
モニター実習を終え、モニターさんのご感想にホッとした後、
最後のチャネリング!と、それぞれつながる存在を決め、彼女は意気揚々と
「私は観音様にします!」
とスタートしました。
一番最初にスタートしたものの。。
「十字架が見えます。。。。。」
と吐息のような小さな声でつぶやき、
しばらく沈黙の後で、
「わかりません。。。」
と私を見て、困惑の表情。
「では、次の方にいきましょう。後でね。」
と、次々に受講生さんが素晴らしいメッセージを届ける中、
私はそのメッセージを眺めて、五ヶ月を振り返り、彼女たちの中で響くエネルギーを感じてジーンとしていました。
そして、最後の方のメッセージが終わり、彼女に
「どうする?いく?」
と声をかけると、彼女は
「あの。。。悲しみだけが、、、来る感じがして。。。
ごめんなさい、私ちょっと、できない。。。。」
と涙するのです。
「悲しみだけが来る感じなのね。そうそれでいいのよ、それよ。
それを言ってください。」
「ごめんなさい。。。。(泣)なんか。。。
・・・これで、いいんですか?(泣)
光が弱い感じで、
クロスの向こうに光があるのですけど、
弱くて、その光が悲しみを伝えてくるんです。
そのクロスは堅い感じで、
シルバーの、銀色の堅い光、それが冷たくなっていく。。。(涙)
そこから抜けられなくなっている。。。。(泣)ごめんなさい。。。。(泣)
強いのだけど、堅くて、冷たい。。悲しみを伝えています。(号泣)」
チャネリングした彼女は、観音様からあたたかいメッセージがあると思っていたのに
まさかの「悲しみ」それもとてつもない悲しみがやってきて、戸惑ってしまったのです。
観音は、人間の苦しみをよく理解してくださる存在。
私たちと共にその悲しみを感じて寄り添っている。
アセンデットマスターのような存在は、とても人間に近い存在ですから、わかりやすいメッセージをくださいます。
自分自身の意識を保って行っているために、エネルギーは感じるものの
自分自身としては「え?!まさか!何これ?。。。!」
ということがあるものです。
これがまさにエネルギーとつながっていることでもあります。
予想外のメッセージ、ビジョンに驚き、その悲しみの深さに驚き、それを伝えることに戸惑いを覚えるのも無理ありません。
でも、それが「できている」という証でもあります。
それを伝えてもらったご本人は、思い当たることがもちろんあり、それは確信であり、すぐにピンと来ましたが、
彼女はそのことを知る由もなく、びっくりしたことでしょう。
時にネガティブに思えるヴィジョンやメッセージは伝えづらいかもしれません。
ですが、そこにも深い愛があって、ヴィジョンやその悲しみの先に大きなメッセージがあります。
チャネラーは、それをそのままに伝えることで、クライアントにそのエネルギーを届け、その後どう生かすかを託します。
ご神託。
シンプルに来たものを伝える。
彼女は、その純粋性を持っていることから、今までも、こういうこと、たくさんあったのだろうな、
と思いました。
でも、「こんなはずじゃない、私が間違っているんだ、この感覚は違うんだ」
と押し込めたり、胸にしまったり、ひとり葛藤したり、自分を責めたりしていたのだろうなと思いました。
魔女スクールで才能を開くのは、自分を知ること、自分の感性を肯定することを最重要とします。
信念のゆがみに氣づき、自分とまっすぐにつながることができるように。
自分とつながるということは、すべてとつながることにつながっているから。
他の誰とも比べない。
自分を信頼することは、人を信頼することにつながります。
Great job!