今年は、地球に生ける者たちにとって「ブレイクスルー」の年になるだろう。
今までの枠を越えていく、超えていく年になる。
忘れられない年になる。
「あれがなかったら、今頃は。」
その意味が、ポジティブになるか、ネガティブになるかは、個々人の選択によりその景色を異にする。
氣のせいだったなどと言えないほどの明らかな変化がやってくる。
それによって、ブレイクスルーのチャンスが訪れる。
ある者にとっては、それは大きく人生を変えなければならないことになるだろう。
ある者にとっては、ありのままの自分を受け容れなければならないことになるだろう。
ある者にとっては、残酷に感ずるかもしれない。
ある者にとっては、感謝にむせび泣くかもしれない。
そんな一年の衝撃的な変化の中、最も重要なことは
「自分を見失わないこと」である。
このテーマは、2012年以来、特に顕著なことであった。
自らの存在をどこまで愛せるか。
愛していることを受け容れられるか。
もはやそうであるしかないほどの愛を感じられるか。
他の誰かではまったく意味がないほどの存在。それが自分自身である。
それがすべてを理解する、すべてを愛する道である。
自らの存在は、他の何ででも代用できない。
他の誰でも、神ですら、代えることのない存在なのだ。
どんなときであっても、自分を見失うことなく、愛することを忘れないで欲しい。
今年は、自分の中の勇気が試される年でもある。
変化の中では常に勇気が道を切り開く。
今までの思考にこだわっていると、どこにも行けないような気持ちになるだろう。
今までであるならば、最低限の形は保てたのであるが、もはやそうはいかない。
内側の世界は外側の世界へ、今までよりシンプルにわかりやすくダイレクトに反映し、目に見える形で具現化する。
隠されることが出来ない世界が既に始まっている。
何者でもない自分として、自分を感じて、自分を表現して、生を愉しむのだ。
ブレイクスルー、自己存在、勇気
この3つを心に、ダイナミックな旅を愉しむよう祝福を与える。