私のインナーチャイルド
『私がここにいる‼︎』という感覚
それは、どこかで逢える事をずっと望んでいた事
それは、自分で触れなければ永遠に触れる事が出来ないもの
それは、触れてしまったら生きていけなくなるのではないかという恐怖
それは、何とか触れずにすむように色々な「張りぼて」で対処してきた
それは、「敵は外にあり」と、それで貴方を外枠から眺め守るのが私の役割と思っていた
1回目 私は私の言葉で“放す”という事に挑戦。
今迄は相手の理解を重要視していた私にとって、その話ぶりはとても辿々(たどたど)しかったのだけれど、
hsp気質なので、途中進路変更しないようにと敢えてのメモを見てのシェアをしますねと伝えられてる私がいました。
2回目が終わり、私は嫌いな私の声とコンプレックスのあった語りで誘導の録音に挑戦。
そこには、あれ、意外に大丈夫⁈そこまで毛嫌いしなくてもイケると感じられた私と、
かつてお産に携わり呼吸法の誘導をしていた経験も自信の一つに加えられてる私がいました。
3回目 以前に師が紹介されていた『星を掬う』の本。登場人物にリンクすることも多く、泣きながらの一気読み。ラスボスを母と設定していたけれど、内観も進むにつれ、それは私の中にあるものだと気づいた後に読めて良かったとシェアした私。
4回目 10数年前に受けた前世療法で、現在の母に置いてきぼりにされ幼子の私は助けを求めることも無く、そのまま息絶えた事とその時学んだ事をシェアさせて頂きました。
その回でのワーク『インナーチャイルド』 私が選んだのは、「産まれたての私」でした。 肌着のはだけた母の色白の胸にしっかりと抱きしめられてる私、母はもうこの上ない喜びの笑顔で私を見つめています。母のその時の状態、思い、そして私の思いと感覚…
母の汗と匂い、私の産まれたての湯気のようなものが白い霧のようになって包まれていた2人、そこで交わした2人の誓い…
5回目のワークで選んだテキストの中の文語、それについて湧いてきた感情たち、今迄の経験と苦しみ
6回目のワーク、私は未来世を選び未来を生きる私の感覚を味わいました。
少し前まで、この講座は誘導も恥ずかしいし、受講しないだろうという遠い立ち位置にありました。
が、しかし…今までの受けたある講座の応用編として助産師という資格を活かしながら女性の方々にセッション出来たらという思いが湧いてきてリクエストさせて頂きました。
そこにあるとは、どこかで知っていた私がそれに触れるとは…
周りで起きた事に対する感情を味わう事、機能不全家族であった頃の私の感情を思い出し味わう事なのかと、それまでに辛かった色々な場面が思い出されておりました。4回目のワークでインナーチャイルドに繋がった私は、母の思いに触れ、2人で誓った言葉等、途中嗚咽で何度も中断を余儀なくされながらも放す、話すことを諦めなかった私がいました。
解催眠後の私が茫然としてしまうくらいの衝撃でした。そして、「母は誓いの通り、それ以上の事をやり切ってます」というのも感じられ、付け加えさせて頂きました。
その後の私は、温かくみまもってもらっている場面や身体を張ってサポートしてくれていた父と母。私への思いがストレートに伝わってくるようになったのです。「生きづらい私から育てづらかった私」にシフトチェンジした瞬間でもありました。
そんな繋がった私は、私の中に一本しっかりとした筋が通っているような、安心感と強さも感じながら、時には心もとない感覚にも襲われたりもしておりました。
最終回は地震で伸びる事になり、その間に私は又もや昔(主に成人してから今迄の)色々な場面が思い出され、その時の感情も湧いてきて、(あ〜これも感じろという事なのだろう)と充分に味わう日々、それと同時に、その都度そこにあった思いやりや優しさにも同時に感じられ…正直辛くなる事もありました。
又少し前に再受講した『スピリチュアル心理学講座』で薦めて頂いた本『ゲーム分析』も読み進めるにあたり皆が後味の悪い思いをしてるアレもゲームだったという事に気付き、頁を読み進めていくと、私が物心ついた頃から続けていたゲームを目の当たりにしたのです。たった半ページに纏められている私の長年続けていたゲーム…それは大きな衝撃でした。
最終回 サロンで最後のシェアの時にその本について、私が言った本と記されていた頁数、師がサロンにあった本を取り出し其の頁数を開けると栞が挟まっていた(驚)というイリュージョンのようなシンクロを楽しみ、滑り込みで又もや「you are not ok」だった事を再認識するのでした。
実習でも、私が引いたくじで繋がったクライアントさんは同郷の方で、誘導でインナーチャイルドにしっかりと繋がり、その素晴らしさに、私は一瞬昇天(平たく言うと頭が真っ白に)してしまいました。
我に戻り、誘導を続けさせて頂きましたが、 この経験はとても尊く、アドリブやセラピストとしての線引きの重要性を学ばさせて頂きました。
最終回のサロンで、画面越しにシェアやワークを共に交わした盟友と「やっと会えたね!」とその嬉しさを噛みしめました。 私のパートナーになってくれたその盟友は、ワーク毎に想定外の案件を提供してくれて私は奇特な体験をさせて頂くことが出来たのです。そして誘導してくれてありがとう。心から感謝です。
オンラインによる馴染み深い我が家のこの場で初対面のパートナーと共に響き合い、私が私と繋がる場を設けて下さった師に心から感謝です。
このレポートを書くにあたり、キレイにまとめようとする私が全くお目見えせず、(まぁ、そうでしょうね)と受け入れながらも、時間を待ち、不器用ながらも書き綴る事が出来ました。
それは、これから私が進む道程であり、向かう先には必要である事を強く強く身に染みて感じながらの作業でした。
生育歴、生まれ持った気質、コンプレックス、長い人生の中の様々な経験、感情達、闇として葬っていたものがギフトとなりつつあります。
終わってみるとイチオシとなったこの講座、ちょっと毛嫌いしてた事も納得です。
そして、師は間違いなくスパルタでした(笑)
心地良い響きと共に…
以前私がお産に携わらせて頂いていた時、状況によっては優しく、又、排臨、発露の時の声かけはスパルタにも映った事だろうと振り返りリンクしたのです。
『それは、それは、 ちゃあんと私の中にありました‼︎‼︎』
改めまして 師よ、盟友よ、私の新たなる誕生をサポートそして立ち会ってくださいましてありがとうございました!!
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なんと壮大な!全7回のレポート。
インナーチャイルドのことは、説明しようとしても、なかなか伝わりづらい領域でもありますが、共に学んだ仲間たち(もちろん私も含む!)に強烈に心に響くレポートでした。
彼女が、どれだけインナーチャイルド、言い換えると自分の心、本音に触れるのが怖かったことかを感じていただけに、この講座で果敢に自分に触れていく勇気と実際に触れた時の激震のような感動は、私も忘れることができません。
根底から覆されるような愛情にまつわる信念
繰り返してきたゲームに気づいたことによるリリース
それによる自分自身の変化と安心感
それでも繰り返しこみあげるような恐れ
そのどれもがリアルで正直で繊細な純粋性を持っていた。
震えながらも、しっかりと自分を抱きしめるような感覚までも、心地よく広がっていきました。
これらの変化が人生にどのように反映していくか、多くの人はまだ知らないのかもしれません。
ようやく一握りの人たちが、そこまでたどり着いても、引き戻される脚本衝動を体験し、実際、過去のパターンに戻っていく人も少なくありません。
それでも、この感覚、この真実に目覚めたことは、間違いなくある種の「悟り」「目覚め」なのです。
悟りや目覚めがこんなにも生々しい人間そのものの姿で体験できるのかと、何度見届けても感動を禁じ得ません。
助産師というまさにこの世に生まれる魂のサポートをしてきた彼女。
その彼女の新しい誕生に立ち会えたのは、幸甚です。
スパルタですかね?笑
はい、間違いなく、スパルタです。
必要以上のサポートはしませんものね。
どれだけ自分が素晴らしいのかを知る邪魔をしたくないもの。
必要とあらば、できることは惜しみませんけどね☆
最後の実習は、全員が教科書通りになんて進まない実際のセラピーをガチで体験しました。
「・・・・この先、どのように進めていこう・・・・」という場面が、何度もあったと思いますが、
誰一人として、私に視線を送って助けを求めたり、中断することなく、その時の自分の力だけでセラピーを終えることができました。
完璧じゃなくていい。
私だって、まだまだ完璧じゃないもの。
今の自分を認める。
できることも認め、限界も認め、その上で最善を尽くす。
クライアントの底力を信頼し、尊重して。
しっかり向き合いました。
セラピストとして合格です!!
あー!楽しかった。
潜在意識に触れる醍醐味をたくさん味わえましたし、卒業実習を見て、10年前より人間がある種の意識の進化をしていることを実感しました。