久美子先生の「魔女スクール」
今回もあっという間に終了してしまった
このスクールにはしっかりとしたカリキュラムにそったテキストが用意されている
毎回の授業において書き込むメモは回を重ねるごとに増えていく
それらは文字として残っているので後に見ることができる
目で確認できることで理解が深まる。けれどこれは「頭の理解」
このスクールでは「頭の理解」をはるかに超えた何かが起きるのだ
言葉ではうまく表現できない「何か」なのだ
それも毎回おきる
このスクールにはテキストには載っていない大切なカリキュラムが存在する
一日の授業の前半を使いそれが一人づつ行われる儀式のようだと私は感じていた
この時間はチャネリングやリーディングといったツールよりも重要なものを
掴む時間にあてられる。この時間を重ねるごとに確実に「何か」に気づいていく
その時間では前回から今回の間に起きた自分の変化を話すのだけれど
話すだけなのに涙が流れ、話すつもりもないのに口をついて出てしまう言葉
その状態から久美子先生のカウンセリングが始まり、そして
自分ではまったく見えていない自分(無意識)が明らかになる瞬間がやってくる
この時間があることで私はこの数週間に自分が感じたことの答え合わせをしていた
日常のなかで色んな事が起きる。それに対して自分の感情がどのように動くのか。
それによって思考して行動に移すのだけど、自分で決断したことであっても
不安はいつもある。
「これで良かったのか」
「自分に正直でいられたか」
自分の思考の範囲は狭いもので堂々巡りしてしまうもの
全くノーマークな切り口からの痛快なカウンセリングは何度も私を助けてくれた
狭い世界で緊張していた自分が一気に緩み、安心へと誘われる経験を何度もしたし
他のメンバーがそうなっているのを毎回目撃しては共に涙がながれた
この時間で自分を振り返りそしてまた新な自分のチャレンジを見据える
このスクールの醍醐味「テキストには載っていない秘儀のような時間」
これが皆の人生を大きく変えていく原動力になっていたのは間違いない
この時間養われる大切なもの。それは大体にして「非言語」で伝わってくる
これは頭の理解では到底処理しきれない不思議な感覚で思考を介さずまっすぐに
心を満たしてくれる。これは久美子先生ならではのものだと思う
自分の大切なものに気づいていくに比例して現実がどんどん変わっていく
現実に変化が現れるのは自分が変化したからであり、変化させたのは
誰でもなく自分自身
これこそ自分の魔法を使っていると言えるのかもしれない
このスクールでの魔法はかけるものではなく自分のかけた魔法を解いていくといったほうがしっくりくる
日常生活のなかで自分が自分にかけた魔法に気づくことができるのだ
この魔法が人生を満足へと誘ってくれる鍵になる
だから見落とさぬように丁寧に生きようとおもう。自分を丁寧に扱う。
久美子先生との出会いが自分の人生に躍動感を与え私はそこから自分の神秘を感じた
そして「自分の神秘を感じた」なんて書いている自分にニヤリとしてしまう。
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魔法の真髄を人生に実践し、実感している彼女の言葉にはパワーがある。
そして、存在感にも。
言葉を超えた世界を理解するとは、思考の理解を遥かに超える。
じっくりと、そして、しっかりと人生がそれに応えてくれる。
愉しくて仕方がない。
私もまた魔法の真髄を学ぶひとりとして、共に学んでいる。 共に学べることの、なんてエキサイティングなこと!