東京に来て2年が過ぎた。東京に来て1年目の秋から自分の中で「これからどうしたものか」という問いが湧いた。何か不具合がある訳じゃない。新たな土地に来て、好きな仕事を続けてこれて、夫からは更に自由に大きな愛情で支えられ、満足だからこそ、同じことを繰り返すのではなく、何かまったく新しい世界へ進まなければと思っていたのかもしれない。自分の思考以上に、魂は、私に何かを伝えているのだけれど、掴みきれずにいた。
「休む」「たのしむ」「宇宙の真理を伝えていく」みたいな言葉が何度も何度もリフレインするのだけれど、わかるような、まったくわからないような。思考で氣づいている領域は、おおむねしているしなぁ、なんて。
まぁ、放っておこう。
オファーに応え、愉しくできることをして、プライベートは未だかつてないほど、自由にさせてもらっていた。
探している時は見つからないのだから。
ひょんなことから、自分の感覚と注ぐべき領域がストンと落ちた。
ココロの中で「えーーーー。。。」と「えーーーーー!!!」という両極な感覚と共に、静かに腑に落ちる感覚を感じた。
私は、「生きている間は、人間との関わりに集中したいのに。。。」という抵抗と
「そんな楽チンなことしていいの?!」という歓喜。
「あなたは、目に見えないものが見えますが、目に見えない存在たちもあなたのことをハッキリ見ています。
これからも、様々な土地に行き、ただ手を合わせて「来たよ」というだけでいいのです。それがあなたの使命です。生きている人間にも、そうですが、あなたに逢うと、癒しが起ります。見えない存在たちに対してもそうです。あなたが癒しを与え、その代わりに見えない存在たちがあなたにパワーを与えます。今までもそうだった、これからはますますそうしてください。あなたは、癒しが必要な土地には呼ばれて訪れています。すべて意味があります。生きるものとあの世の存在たちとの架け橋とは、そのような役目もあるということです。これからたくさんの地を訪れてください。癒して、パワーを得て、人間に還元する。
また、あなたは過去世において、大きな力を持っていました。ですから、今世は、そのパワーを封じるために自分にお札を貼って生まれてきた様なところがあります。あなたはすべてを生み出し、すべてを滅ぼす、その両方の力を持っています。お札で自分の力を抑えてきましたが、そのお札が2、3枚剥がれてきている。これから氣づかないうちに剥がれていくでしょう。それでも大丈夫です。自分のパワーを畏れなくていい。あなたのそのパワーで、人々は、氣づきます。自分がどう在ればよいのかを。あなたは、人間に対して、ほんの少し微笑むだけでいい。ずっと関わるのではなく、少しだけそこに居ればいいのです。特に何もしなくていい。してもいいし、しなくてもいい。」
私にとって、基本が、見えない世界。それがあってこその現実だという。
それ、抵抗あったわ。亡き母も「生きている人、優先」と教えてくれたし、と
ココロの中でつぶやくとすぐさま答えが来た。
「同じこと。目に見えない世界、人間の世界。どの領域で果たしていくのかは、同じこと。
どちらかではなく、両方。
どちらかというと、意識的に人間よりだから、基本を意識的に『見えない世界にセット』すると、バランスが取れる。今まで通り、特に癒そうとも、何もせず、普通に居ればよし。勝手にそうなる。」
なるほど。。。。呼ばれたところにも、氣が向くところにも、出かけて行く。あとは普通にしていればよし。
なるほど。。。。。もはや完全にシンクロニシティで生きればよいと。
なるほど。。。。。
新月に覚書代わりに記す。