0
0
カウンセリングセッションでも、
クライアントさんに必要な情報が降りて来てくれるのは
なんて有り難いことなんだろうと思えるようになった。
幼い頃から、いろんな情報やヴィジョンに翻弄されていたころは、
恐ろしいとしか思えなかったのに。
カウンセラーとして、降りて来た情報やヴィジョンを
どのように使うか、ということが明確だったことも助けになった。
クライアントが望む「今」を創造するため。
そのために必要な情報やヴィジョン、そして、エネルギーが注がれる。
とてもシンプル、かつ、パワフル。
それから私は、更にスピリチャルな学びを重ねていった。
チャネリングや古代からのスピリチャルな学びまで
どんどんアヤしいとされるような学びも抵抗がなくなった。
学びは、どれも素晴らしく、私自身も、人間も、大いなるものも、
更に受け容れられるようになり、私は更に楽になっていった。
東京でチャネリングセッションを初めてお客様にしたときも、
驚くほど喜んでいただけた。
風邪引いて熱があり、朦朧としていたのがよかったのか（笑）
エネルギーを翻訳するのは、平常心でただ来たものをシンプルにお伝えするだけ。
本当に楽チン。
「あの人、すごいよ」
と、会場で話題になり、たくさんの方が集まってくれた。
面白いことに、スピリチャルなことをやればやるほど、
自分がやっている気がしないので、
褒められて嬉しいとかより、
その人にとって何か印象に残ったり、役に立ったりするのが嬉しいな
という静かな喜びがあった。
「すごいですね」
と言われても、
「すごいのは、あなた。
今、お伝えしたのは、あなたのことですよ。」
自分がやらなくちゃ、ちゃんとやらなくちゃ、上手くやらなくちゃ、
というエゴがほとんどなくできるから、楽なことこの上ない。
それでも、いわゆるスピリチャルな能力がある人というだけで
「特別な人」
と感じてしまう人も多いんだな、と思うことも度々あった。「どんな才能にも素晴らしさがあり、その能力をどのように使っていくか」なのかなと私は思っていて、そこに命が宿り、それが生かされる。スピリチャルな能力の有無じゃないところに本質はある。
自分の力を取り戻し
その上で様々なことを信頼して委ねられたら最強。
私自身が、自分の力を取り戻していく重要な時期だったのは、間違いない。
なんの苦労もなく、まるで長年やっていたかのように、いろんなことが自然にできて、喜んでもらえて、
それでいいじゃん！
とは、ならなかったのです。でも、まずはとことん進んでみた。
