0 0
Read Time:24 Second

宝石をフィッティングしていて、すごく愉しいのは、「この石は〇〇」と決めつけられないこと。

ある種の傾向性は、あっても、誰と出逢うかによって、そのシナジーは驚くほど変わっていきます。

同じ種類の石であっても、全然違う性質を持っていたり、本当に人間みたいです。

同じ国に生まれても、同じ地域に生まれても、別々なように違いますし、

でもその地域性、国民性のようなものもある。

何より、個で出逢った時の共鳴は、人との出逢いと同じように、その人たちだったからこそ引き出されることがあるのだと思います。

 

写真は、スファレライト。この宝石のオーナー様とは初めて出逢ったのですが、スファレライトと共鳴した時に、「彼女の霊能力が引き出される」と強く感じました。

では、スファレライトは霊能力を引き出す石かと言うと、そうではないと感じます。

その人の持っている才能と共鳴することで、人によって起ってくるシナジーはそれぞれだと思います。

人によっては、全然違う石が、霊能力を引き出すこともある。本当に興味が尽きません。

霊能力、って何だろう?

それは、「目に見えようが見えまいが、そうあるものを把握する能力」と言えると思います。

霊能力について、いろんなイメージがあると思いますが、私は霊能力に関して、とてもナチュラルな能力と同じような感覚があります。

歌が上手、走るのが早い、味覚が鋭敏、絵が上手、みたいな。

霊能力者は、職業を問わず、その能力を生かすことができます。

料理人でも、役人でも、音楽家でも、スポーツ選手でも、研究者でも、主婦でも、どの分野でも、活かせます。

 

このスファレライトと共鳴したということは、使われるべき能力がある、意識して使うべき能力があり、それは自分の喜び、魂の喜びはもちろんのこと、ある種の使命に関わっています。

表の役目と裏の役目みたいなのがあり、表と裏がひっくり返るタイミングなのです。

もしかしたら傍目には、同じことを続けているように見える側面もある。だけど、明らかに何かが違う。

それは、そのオーラからも放たれるもの。

静かなる本領発揮なのです。

Happy
Happy
0 %
Sad
Sad
0 %
Excited
Excited
0 %
Sleepy
Sleepy
0 %
Angry
Angry
0 %
Surprise
Surprise
0 %
Previous post 母性という神話
Next post

Average Rating

5 Star
0%
4 Star
0%
3 Star
0%
2 Star
0%
1 Star
0%

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください