結局のところ、「今」なのだけれど。
「今」がわかりづらいから、過去をなんとかしようとしてみたり
未来から導いてもらったり、教えてもらったり。
どっちでもいいの。
本当に「今」、
「お!!!そうか!!!」
と思えるなら。
過去を変えられた人は、未来をいかようにでも創造できるでしょう。
未知のことにジャンプできる人は、過去も受け容れているでしょう。
心に興味のある人は、どちらかというと闇に向かっていく傾向があります。
それって、すごく強いってことなんだと私は思っています。
過去の出来事、変えられないじゃない。
それでも、向かっていくんですよ、彼らは。
そして、過去を受け容れて、自分を肯定していき、世界を肯定していく。
かなり強いオプティミストだと思います。
でも、表面的には、落ち込んだり、深く考えたり、病気になったりするので、
弱っちくみえるかもしれないけど、
そんなことはない。
つえーなー
って思う。
彼らは、人間が一番恐れる闇を受け容れていくので
絶対的安定感と圧倒的安心感を周囲に与えるようになります。
どーんと構えていられるんです。
特にピンチに強い。
一方、ポジティブ!ポジティブ!過去なんてもう関係ないじゃん!
過去は構わず、今を生きようぜ!未来へ向かっていこう!GO!
といういわゆるリーダー体質の方は、ものすごく弱い部分を内包しています。
人をいつも元気づけている人は、実は繊細で怖がり。
だからこそ、明るく振舞って自分を鼓舞している。
でも、それってすごくないですか?
ほんとは、むっちゃ怖いんですよ。
失敗とか、人前で弱み見せるなんてあり得ない!と
がんばってるんです。
実は、悲観主義的のおかげで、リスク回避、リスクマネージメントが得意になり
みんなをまもってくれるんです。
明るい未来を示し、そこへ向かっていこう!と
実際にそうして、現実化します。
彼らは、チャンスに強い。
どちらの場合も、結果として、統合していく。
その過程で、過去も未来も「今」なんだと、深く理解していくからです。
ですから、ある領域を越えていくと
異なるものを超えて、つながっていく。
自分自身の向かいたい方から入っていけば
やがて神殿で出会えるようになっています。