カウンセリングは、ネガティブな話題から始まることも多いけれど、
人間って、びっくりするほどの可能性を秘めていて、
そこに目を向けて行くことが最高に重要!
と私は思っています。
そして、「ネガティブなことに目を向けるというポジティブな側面」を見逃してはもったいない。
私が行うカウンセリングは、目の前の症状や問題を解決することよりも
その根源にアクセスしていくことで
絡まった糸をほぐしていくということをしていきます。
その結果として、症状が消失したり、問題が解決したり、問題が問題でなくなったり、
ということが起こりました。
たくさん起りました。そして、起り続けています。
「事実は小説より奇なり」といいますが、本当にすごいことがたくさん起りました。
ここまで変わるんだ。
ということがたくさんあり、想像以上の実感でした。
変わってしまうと、もう最初にどうしてカウンセリングに来たのか、わからくなってしまう人も少なくありません。
そして、どんなに変化したとしても、悩みは迷いは、すべてなくなることはない。
次のステージへ行くと、また新たな課題と出逢うからです。
どこまで行っても、人間は向上したいのだなぁ、と思います。
どのくらい時間がかかるのか、よく聞かれる質問ですが、
一回で劇的に変わる人もいます。
1年間かかる人もいます。
変化が起きて、新しい自分が定着するまで4年かかるという説もあります。
その人によって、一番自然なかたちで変化が起こっていると私は感じています。
大きな変化は劇的氣づきと変化を起こします。劇的な変化は憧れますが、その後、大変だったりします。大きな地震のように余震が起こるからです。周辺部にも影響が及ぶわけです。それが合っているという方がいます。
小さな変化を積み重ねていくのは、自然界と同じように優しく、意識しないと見えないようですが、数年後単位で見た時、揺り戻しが少ない分、着実な変化として現れる方がいます。
カウンセリングを受けなくても、一日も滞ることなく変化しているのです。
でも、受けることによって、1年の悩みが一時間で解決してしまったり、
10年の学びが1年になったりすることは確かかなと思います。
個人差があり、期間的なものは誰でも当てはまるものではありません。
これを知ってると知らないとでは、人生がまったく異質のものになると思っています。
「愛のある人生を」
と願う人はたくさんいますが、
人は、そう在りたいと願いながらも変化を恐れます。
「あなたはそうしたいですか?」
意志の確認の儀式のように、様々な揺さぶりが起ります。
そして、それは何度もやってきます。
なにせ一日として変化しない日はないのだから。
人は、想定の範囲内の不安を選びがちです。
幸せになる勇気。
とても大切だと思っています。
だからこそ、自分の人生のハンドルを自分で握っていたいですね。
人のせいにしたり、人任せにしている人は、
カウンセリングがなかなか進行しません。
人生も堂々巡りと感じることが多いかもしれません。
「教えてくださいモード」オンリーの人は、
自分の人生を生きられないのです。
なぜなら人生の進行は、その人が動かしているからです。
自分の力を思い出し
自分の素晴らしさを感じる。
自分の可能性を感じることが
軽やかで愉しい人生にするためにとても大切です。
そうなってくると、不思議と人生の協力者に恵まれ、意外な副産物までついてくるから面白い!
セッションや講座の後に、「こんな変化が起ってます!」というご報告は、
私の何よりのご馳走です♡
一緒に喜べる幸せは、ひとしおなのです。