私たちは地球規模の変化を体験しています。
その変化の発端が、ウイルスだったというのは、「氷河期になった」みたいな自然現象に近いものを感じています。それが仮に人為的なものであったとしても、です。
その原因を解明して、人は安心したいものですが、人がどう考えてもわからないことがあるものです。
私はなんとなく今回の変化は、人を超えたものが働いていると感じています。
それがどうして起こったかよりも、今どうするか、これからどうしていくか、現在地を確認して生きることに集中したい。
変化の時ほど、自分の役目がはっきりする時はない。
この変化は始まったばかりなので、その全容やこの先は未知です。
なぜなら、当然のことですが、これから私たちが選択して創っていくからです。
ですから、「どうなるか」よりも「何を選び」「何を創っていくか」が大事です。
始まったばかりと言いましたが、変化すべき人にはすでに変化は起こっています。
大きな変化が起こらなかったという方は、すでに明確に選択しその人生を生きている、もしくは、今のまま変えたくない、どちらかです。
前者は、この先の変化に応じて、変容しながら自分が選んだ人生を高いレベルで満足し生きていくでしょう。
後者は、この先の変化に不本意を感じることが増えて満足度が下がっていきますが、自分で何かを変えるということはしないで済みます。もしくは、自分の意志に関わらず、青天の霹靂のような変化によって、変化へと押し出されます。
この二ヶ月あまりで、実際はいろんな変化が起こりました。変化しようとしていたことが加速したこともあります。これは「いい」「悪い」に関わらず等しく起こっています。
あるべきことがあるべきように現れ、そうなっていく。
自然の法則と同調している一つの現れだと私は思っています。
それでもまだ人間がやるべきことはあり、それは自然の法則に則って生まれ、育まれ、定着していきます。
そうでないものは、早い段階で育たなくなる。淘汰される。
自然そのもの。
変化、変化と言っていますが、地球レベルの大きな変化の中で、
「そんなに変わっていないな」という方は、とても恵まれている人生を既に掴んでいると思うのです。
ですが、どんなに恵まれていると言っても、「それに満足しているかどうか」は別な話です。
満足していれば、その環境の中でその恵みに感謝し、できることをすることで新しい循環が生まれ、その中で生かされるでしょう。
不満足であれば、その環境(思考を含む)から出て、自分が満足できる生き方にシフトすることで、新しい環境の中で感謝を感じて生かされます。
変化の衝撃度は、人それぞれ。
誰かと比べても全く役に立ちません。
で、自分はどうしたいか
なのだと思います。
多くの人は、日常の延長線上で変化が起こります。
その日常の選択可能な領域で、自分の意志に従って可能性を生きましょう。
長々解決しなかった案件は、この時期、自ずと決着へ向かいます。
決着つけずにペンディング(保留)にしてしまうと、その案件に呪われます(笑)
成るように成る。
だから抵抗しなくていい。
自然の法則、宇宙の法則に、人間も調和していきます。
隠していたことは明らかになり、
不調和なものは離れていく
調和で繋がっていく
シンプルにわかりやすくなっていくのです。