・ピンとくる(どうしても惹かれる)のものと、これは私のために用意されたのかも知れない!というものに違いがあるように感じます。
今、またはこれからの自分に必要なものと、過去の自分にが欲しがっていたもの、のような…そこに違いがあるのなら、詳しくお教えていただけると嬉しいです!
また、その見分け方のコツなどありましたらヒントをいただけると嬉しいです!
(Kさま)
一般に、心惹かれるものは、過去世を含めた過去と関係があることがよくあります。まだ乗り越えていないことや未完成のこと、もしくは、自分のパターンが刺激されるのです。例えば、ビビビ婚は、ドラマチックですが、その先も幸福だと限らないことも多々あったりするのは、自分の過去や未完成なテーマに由来していることが多く、カルマやトラウマにも関わっていたりするからです。間違いではなく、ある意味馴染みの感覚、懐かしい感覚(それが心地よくないことであったとしても)に惹かれるのです。過去や過去世に関係のあることであれば、「今」の自分として、その惹かれたこと、ピンと来たことに取り組んでいけば、大切なブレイクスルーに出会えます。大切なのは、うまくいかせることでも、キレイに処理することではありません。過去ではなく、今の自分としてそのチャンスを生きることです。結果として、「今」の自分が求めていることが明らかになります。
これは私のために用意されたものかもしれない、というシチュエーションを感じられたら、それは新しい冒険です。少なくても、今までそのシチュエーションはなかったという感覚があるはずです。思いがけないチャンスや試練とも言えるようなシチュエーションもそうです。用意されたら、それはどうあれ、天の采配です。自分の意志と明確につながりを感じるようなこともあるし、自分の意志と全く関係ないように見えることも含めて、道が用意されるのです。そのようなことを感じたら、冒険してください。トランスフォーメション(変容)やアウェイクニング(目覚め)を経験するでしょう。もちろん、現実にもその影響が現れます。
どちらも、別々のことではなく、繋がっているので、どちらが正解で、どちらは不正解ということはありません。どちらにしても、一歩踏み出して、そのシチュエーションの中で、「今」の自分で生きることです。
どのシチュエーションがやって来ても、過去の自分で反応していると、心も魂も堂々巡りな感覚で幸福感は薄くなります。平易に表現すると、そのシチュエーションを思いっきり生きるということです。
それによって、「これは自分が求めていたものだ」「これはもう必要のないことだった」ということに気づくことができ、それに基づく信念に気づけます。この信念に気づけることが大きなギフトです。それはなぜギフトかというと、そもそもの源である、「愛」によるものか「恐れ」によるものかが明らかになるからです。
自分の感覚に開かれると、それがどこから来るもの(「愛」それとも「それ以外』)か、理屈を超えて知ることができるようになります。そうなると、「これは正しいのか?」という疑問が湧かなくなっています。
一般に、パターンではなく、魂が求めているシチュエーションが来た時は、思考より先に、進む(やる)ことに反応しているものです。意外な展開があり、思っていたのと違う(でも、思ったよりいい!)ことが繰り広げられ、充実します。輝きます。
パターンは、考えていつもの行動に向かってくような性質を持っています。思考的には、もっともらしいのですが、思ったように展開し、安心する部分もありますが、最初はともかく輝きは今ひとつ(ならまだいいのですが、枯れてしまったりもします)。
心の奥深く、魂が、キラリと光る感覚を感じるように、自分の感覚を磨くと愉しいことが抜群に増えます
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