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誰かを想うのが好きだ。
会ってその想いを交流するのも好きだ。
ひとりで、そんな自分を感じるのも好きだ。
自分と誰かの境界線がなくなるほど真剣になれるその瞬間と
くっきりと自分だけを味わえるのも。
そのどちらもあるから、どちらも比べられないほど好きなのだ。
なんという贅沢で
なんというわがままな。
自分を生きるなんて考えたこともない頃があったからこそ、
自分を生きることがどれだけ厳しくも尊く、そして愚かで心惹かれる。たまらなく。
明確に私が選んでいるのだけれど、それはひとりではないような。
究極の孤独と果てしない一体感が混在する。
生きたすべてが祈りになる。
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