性の話は、カウンセリングの現場でも、クラスなどでも、かなり頻繁に出てくるテーマです。
私自身が性に関して興味があることもあるのだと思いますが、生きることに関して「性」に触れないことはできないものね。
性にまつわる話は、その人の愛に関してばかりか、その人の魂の特質なども現れます。
スピリチュアル心理学講座で魂の血統のことについて触れるのですが、自覚しづらい人でも、性の話をするとわかりやすいことがあります。魂の血統について自覚すると、自分の使命、生まれてきた意味などがクリアになったり、自分の行動や過去の経験の様々が腑に落ちることが多いと思います。
自分の今までの行動や過去の出来事が、「すべて必要だったことなのだ」「そこから知ることがあったのだ」と理屈を越えて理解すると、自分にとって非建設的な行動が必要なくなり(←その方法じゃなくても、もっと建設的なことで自己実現できると理解できるから)、自分自身にも世界に対しても平和に使命を果たして行けるのです。
その振り幅がすごいのが性のテーマでもあります。酷いのは地獄(Hell)だし、素晴らしいのは天国(Heaven)。
そこで大切なのは、性の究極の学びは、よろこびであることを忘れてはいけません。そして、それは創造性でもあることを。
性の話になると、各論(!)も含めて熱を帯びてしまうのは、性器の交接に限らず、やはりそれは神様の最大級のギフトであると思えるからです。
おもしろ可笑しい性の話もいいけれど、マジな性の話は、氣づきと癒しが起ります。
*セクシュアリティ=性的アイデンティティ、性的実践、性的欲望を含む包括的概念