エイジレスな時代になって久しいですが、年齢不詳の方が多いですね。
70代、80代になっても、魅力的な方がたくさんいらっしゃって年を重ねるのが愉しくなります。
ところがまだ若いのにオバちゃん化している人もいる。
ほんの数ヶ月前に会った時はむしろ若々しかったのに、急に老けてしまうような場面にも遭遇します。
写真ではあまりその老け感は出づらく、実際に会った時にビックリしたりします。
そうかと思えば、急にイキイキと魅力が湧き出し、艶が増して色っぽくなる方もいらっしゃいます。
パートナーが居るとか、居ないとか、あまり関係ないと思います。
意識って、すごいなぁ。
と思います。
説明しなくても、乾いた感じや、枯れていくような感じ、そして、色っぽさはにじみ出ます。
間違いなく、後者は、異性からモテます。
同性からは、憧れられるか、妬まれます(笑)
その違いは、「女性として愛されたい」という純粋な想いを自分に赦しているかどうか。
それだけだと思います。
アタマで思っていても、潜在意識で否定したり、そう願う自分をバカにしていないか、心に聴いてみてくださいね。
「女性として愛されたい」という感じと「可哀想な人」という感じは、
ちょっと似ている感じで、男性は寄ってきますが
「可哀想な人」を止めるのが怖いので、実際のところ、本当に欲しい愛のエネルギーを受け取れません。
けして幸せにならないことで*ストロークをもらおうとする心理ゲームが止められないという方は少なくありません。
心理的ゲームはできるので、そこそこ孤独は紛らわせることができるような錯覚はあるかもしれません。
若いうちは「可哀想な人」も、なんとなく魅力的ですが、年齢を重ねると貧相な粘着質まで感じるので
いいオトコは逃げていきます。
わざわざ可哀想な人にならなくても、人間、そんなに強いばかりじゃないから
可愛いらしさは充分あるのです。
では、魅惑のエネルギーは、どうやって出しているのか。
出そうとして出している人もいますが、そうではなく、にじみ出る系がソソラレル感じなのですよ。
私、これ以上、がんばらなくていい。
充分、がんばった。
もういいんだよ。
それを自分に赦せると、自分の中にある堅く閉じた蕾が開き始めます。
それは、健気さと一体なのだと私は感じています。
健気な自分を茶化さずに「大好き!」と抱きしめられるか、ということです。
死ぬまで、健気な自分に「大好き!」と抱きしめてあげる。
そうすると、その笑顔の質が色っぽさを失いません。
そして、相手に委ねっぱなしではなく、
自分も相手に与えられるものはすべて与えたいという無限の愛の源泉につながっていくのです。
循環が起るのです。
オバちゃんは「もうそんな年じゃないから」「現実と理想は違うから」なんて、健気な自分を下げまくります。
そうするとにじみ出るエネルギーは、拗ねたエネルギーになっちゃいます。
当たり前です。
誰だって、幾つになっても愛されたいし、愛したいのです。
それに氣づかないように自分に蓋をし続けるには、エネルギーを大量消費します。
だから老けるのです。
自分の本心をスルーする「スルースキル」が上がってしまうと、あっという間に枯れていきます。
でも、ご安心を!!!!
何歳になっても、自分を諦めない限り、
復活というか、進化というか、
魅惑のエネルギーが出ます。
これは驚きです。
生命エネルギーがほとばしり、イキイキと潤いと艶が蘇るのです。
本当に自分次第なのだな、と思いますよ。
健気な自分を「大好き!」で居られたら、
もっともっとわかりやすく「大好き!」と言ってくれる人が側に居てくれます。
たくさん受け取れば受け取るほど、魅惑のエネルギーは溢れて湧き続けます。
私は女性だけど、女性の魅惑のエネルギーの美しさに惚れ惚れとします。
幸せな気持ちになるのです。
大好きな人に包まれて、安心してとろけるような笑顔で歓びましょう。
社会のエネルギーにまで影響を与えます。
使命とは、そのような日常にあるのです。
*ストローク=相手との関わり合いのこと。言語、非言語のやりとりの刺激を言います。