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「私は、人間関係が苦手なんです。人との距離の取り方もわからない。ぎこちない、しゃべり方がおかしいと言われることもあって。」

千春さんは、弁護士事務所で働いている。司法試験もチャレンジし、将来は弁護士になりたいという。職場で、依頼人と関わることも多いのだが、チグハグな言動をしてしまいがち。だけど、悪気がない。だから本人も困っちゃうわけ。間違いが許されない特殊性のある業務にも関わらず、自分に甘いところがあり、書類の作成もいつもギリギリ。大事なところでミスをしてしまう。

「私は、一生懸命やってるつもりなのですが、結果がついて来ない感じがするんです。人から必要とされているという実感もなくて。指摘されるとごもっとも過ぎて、それに氣づけない自分に自己嫌悪です。グルグルの思考。でも、考えても求められるベレルにまったく届かない。自分が嫌になるけど、叱られるのはすごく辛いです。叱られないように、嫌われないように人に合わせると「あなたは法曹界にいるのに、意見・信念がないの?」「信用ならない」と言われてしまうんです。勇気をもって自分の意見を言ってみるけど、変な空気になってしまって。そうだね、って言って欲しいのに。

何でもそつなくこなし、自然に人の和に入っていける人がうらやましいです。そして、人から愛されて、人に愛を与えられて。居るだけで信頼されるオーラを持っている人がうらやましい。どうして自分はできないんだろう、ないんだろうと嫌になります。」

「いつも外側の世界が気になっているみたいだけど、一番気になるのは自分への評価なのかな。
魔法の杖を探しているの?
一発逆転!突然、デキル人になりたい!愛に溢れる人になりたい!人を惹き付けるミリョクが欲しい!でも、できるだけ努力はしたくない。」

(2016年にペンネーム宮城理紗でリリース「煩悩菩薩」より)

*********

いろんな人がいて、課題もまちまち。同じことをしても、同じにならない。

だから面白い!

スピリチュアルなことと現実の関係性。どっちか、ではなく、どっちも。

だって、別々なことじゃないものね♡

 

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2 thoughts on “魔法の杖が欲しい

  1. 千春さんのモデルの一部は、昔の自分かな〜?
    と思いました^^;

    あの頃、ここに書いてあるようなことをよく言っていた気がします…

    あぁ、恥ずかしい…(><)

    今なら、なぜうまくいかなかったのかが分かります。

    久美子先生や、アキラ先生に何度も言われた、
    「守破離」の「守」ができていなかったからです。

    今だって、出来ているか自信はありません。

    でも、何事も最低限のラインが、「守」ということを学んだし、落ち込みを引きずっていると、次の日さらに大きな出来事が起きるということも身を持って学びました。

    また、人とつながるためには、自立していること、節度が必要なことも学びました。

    人の和の中に入りたいと思っていた頃は出来なかったけれど、自分のやるべきことをしっかりやっていたら、仲間ができることも分かりました。

    とは言え、いまだに叱られることもありますが、
    なんとかやっています^^;

    若い頃の努力が足りなかったこともあり、今も色々なことがあります。

    「そういうことじゃないのよ〜!」と久美子先生に言われるかもしれませんが、毎日、泥にまみれています。

    1. kumiさん、コメントありがとうございます!

      そうですね☆昔のkumiさん、言ってらしたことありましたね。
      「昔」というのがミソですね。
      成長してる〜。

      >人とつながるためには、自立していること、節度が必要なことも学びました。

      本当にそうですね。

      >自分のやるべきことをしっかりやっていたら、仲間ができることも分かりました。

      嬉しい言葉の数々。
      今のkumiさんを感じられました。

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