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先日、NHK「又吉直樹のヘウレーカ!」にて、国立極地研究所の本吉洋一さんに「宝の石」について語られている番組を視ました。40年にわたって世界中の石を見つめ「つぶやき」に耳を傾けてきた本吉先生は、「石のつぶやき」をずっと聴いてきた方でもあります。
石には地球の歴史が全部詰まっている
何億年という月日をかけて結晶化した石。最近、人工の宝石が脚光を浴びていますが、本物と何が違うかというと、そこなのではないかと思います。地球の歴史を知り、そのエネルギーを持った生命体。そのつぶやきを聴き続けた本吉先生の目は優しく、そして、この地球の環境を護っていくために人間はもっと地球のことを真剣に考えなければならないと語りました。
本当にそうだなぁと唸りながら視ました。
さて、私も石を扱うものとして、石のつぶやきを聴くひとり。私は、人間の心と魂を専門とすることから、石からのつぶやきは、その人がその心と魂の願いを実現することを通じて、自然と宇宙と調和していくことを目指しています。もの言わぬ石ですが、時に饒舌です。この地球の歴史を知り、宇宙の真理を知っている石たちが、人間と出逢うことによる共同創造。それをサポートできればと思っています。
魂の願いに添うことは、自分自身の人生の満足度のみならず、必ず自然と宇宙の流れに調和していくと私は思っています。
人によっては、それは加速度的に。
人によっては、それはそれは穏やかに。
それでも、その流れを感じて日々丁寧に生きていれば、その「つぶやき」は、聴こえてきます。
そして、その流れも、視えてくるのです。
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