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大きな転換期に 才能とは

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自分自身は、自分でもわからないほど壮大な存在。

突き詰めていけば、存在しないというところまで小さくなり

同時にすべてでもある。

 

この地上で体験できることは、結局のところ、自分をどう捉えるかということ。

どう見るかということ。

どう決定づけたのかということ。

自分が体験している世界と隣の人とはまったく違う世界を生きている。

 

一例を挙げよう。

例えば、人の中に入ったとき

「浮いてしまう」人と

「すぐ馴染んでしまう」人がいるとしよう。

その一側面を見た時に、自分がそれをどう捉えるかで人生が変わってくる。

 

浮いてしまうことを、自分が他の人にないオリジナリティがあるんだとポジティブに捉え、それを才能にする人生にするのか。

浮いてしまうことを、やっぱり自分は人に馴染めないんだとネガティブに捉え、それを言い訳にする人生にするのか。

すぐ馴染むことを、人と調和することができるとポジティブに捉え、それを才能にする人生にするのか。

すぐ馴染むことを、自分がないとネガティブに捉え、それを言い訳にする人生にするのか。

その違いが、人生に反映される。

 

そのプロセスの中で、必ず両側面を体験することは、誰しも同じ。

 

 

その体験を通じて、自分は自分自身の多面的な側面をどう捉えていくか。

意識的にできるようになることが、成熟するということ。

大人になるということは、年齢ではなく、他人のせいにせずに、意識的に生きること。

 

 

才能とは、自分に内在する能力であり、内在する能力を磨いていく傾向性。

才能にするとは、自分に内在している能力をポジティブに活用し、自分を表現すること。

 

才能を言い訳に使っていると、人生遅々として上手く回らない。

そもそも才能は、様々な側面がある。

一面だけを取り上げて、批判的に決定づけるのはもったいないのだ。

欠点に見えることにすら、ポジティブなところはあるし、それが才能であったということを後々に氣づくことも珍しいことではない。

 

自分自身を統合していこう。

 

才能は、ポジティブに活用されることにより、自分自身ばかりか、他者にまでその喜びと恩恵が及ぶ。

才能は、生かされるべく内在している種のようなもの。

その種には、例外なく神の意識が宿っている。

才能を使っていると、神がかったような、人智を越えたようなことが起こる。

種をもたずに生まれてくる魂はひとつもない。

才能には意志があり、それは切っても切れないもの。

それを魂ということもできる。

 

自分として生きることの喜びをたくさん感じらるように!

愛しています。

 

* * * * * * * * * * *

写真は、銀座サロンからの空。

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