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「想いが伝わらなくて辛い思いをした」

という経験がない人はいないんじゃないかな。

 

「自分はこんなに思っているのに。」

「こういう意味なのに。」

言葉は便利なツールだけど、

コミニュケーションは言葉だけじゃないからね。

特に親密な関わり合いは、
「感情」の共感を共有したいもの。
ところが一筋縄ではいきません。
思いすぎてフクザツになっていくから。

 

そもそも、「今」の感情を自分自身がしっかり理解しているかというと、
アヤしいでしょう。
自分でも怒っているんだか
悲しくなっているのか
その時の感情を掴みづらいもの。

 

後から氣づくなら、いい方よ。

 

「コピー取ってくれる?」
とかなら簡単だけど、

「この仕事引き受けてくれる?」
となると、ちょっと難易度が上がってくる。

「あなたと一緒に生きていきたい」
となると突然超スーパー級に難しくなる。

 

同じ台詞でも
その時のシチュエーションで
その難易度、つまりコミニュケーションの重みが違ってくる。

 

軽い
「それでいいの?」

親密さの中での重みのある
「それでいいの?」

言葉に出さない(それでいいの?)

言う、言わないや
態度や行動
想いを伝える方法はいっぱいあるけど、
自分自身が
「いったい何を伝えたくて
そこにどんな想いがあるのか」
を知っているか、知らないかでは
伝わりやすさは格段に違ってきます。

どうしてかというと、
自分のセンサーがよくなるから
相手の想いも受信しやすくなるのです。

多くの場合、相手は相当理解しているのに
理解してもらえていないと「感じる」。

そこがポイント!

実は、自分が心からそう思えれば相手はどうあれ関係なくなってしまうから
面白いものです。

究極のところ、相手とのコミュニケーションだと思っていた部分の多くは
自分とのコミュニケーションなんです。

親子の関係を考えてみて。

お互いに相当な想いを持っているはず。
だけど、そう簡単に伝わらない感じがするでしょう。
親の心子知らず、とかいって。
逆もありますね。

でもね

私は伝わっている、と思っているの。

大事なことは伝わっていると。

それをお互いに「ああ、伝わっているんだな」と感じ合うまでに
子育てだと20年とか、30年とか、そういうスパンで時間がかかる。

でも、いいじゃない。

それだけの想いがあるんだから。

いつかはきっと伝わるって思って、

言うなり、見守るなり、近づくなり、距離を取るなり

いろいろ想いを表現すればいいと思う。

基準は、「自分に素直に」。

なかなかわかってもらえなくて

悲しくなったり

怒りの気持ちが出て来たりしても

いいじゃない。

自分の想いの深さを感じられるもの。

心を揺さぶられるのは、その「人」が、その「こと」が、大事だから。

いろいろあるけど、

やっぱり伝わっていると思うのよね。

だからこそ、自分の心をまっすぐにしましょ。

そうするとなんだか、たくさん伝わっていくように感じられる。

子供が小さい時に書いてくれた

「おかあさん だいすき」

っていう たどたどしい字を見ると

今でも可愛くて可愛くて、涙が出て来ちゃう。

それが真実。

しっかり伝わっているものがあって、

大人になっていくと更にそれが違ったカタチで見えてくる。

伝わってたんだなぁ。

親の想いもそう。

私が親のために思ったように、比べられないくらい、

両親も私を思ってくれていた。

どんなにそう思えない状況や言動があったとしてもね。

それが伝わってくるのに、長い年月がかかったなぁ。

両親は既に他界したけれど、今でもその想いは感じられる。

自分に正直に伝えることを諦めないで。

そして、何より

自分の気持ちをちゃんと聴く。

いつまでも自分とはずっと一緒なんだもの。

だから、伝わるんだって。

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